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【決算まとめ】マイクロソフト、「Azure」事業の増収率が鈍化 資本支出急増

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moomooニュース米国株 コラムを発表しました · 4 時間前
米ハイテク大手の $マイクロソフト(MSFT.US)$は現地30日引け後に4-6月(第4四半期)決算を発表した。売上高と利益は2桁成長を維持したものの、「Azure」事業の増収率が四半期ベースで鈍化がウォール街投資家の失望感を誘った。決算発表後、株価は8%近く急落する場面もあった。
資本支出は前年比77.6%急増、ほとんどAI関連支出。また、今後の資本支出も増やす予定と表明した。
【決算まとめ】マイクロソフト、「Azure」事業の増収率が鈍化 資本支出急増
また、Xboxコンテンツとサービスの売上高は61%増、アクティビジョンの買収が大きく寄与した。
同社は決算説明会で、FY25Q1のガイダンスを発表。第1四半期の売上高は638~648億ドル、市場予想は650.7億ドル。恒常為替レートベースで、「Azure」は前年同期比28%~29%の成長、Intelligent Cloudは286~289億ドルの18%~20%伸び、モア・パーソナル・コンピューティングは9%~12%の成長が見込まれる。
クラウドサービス「Azure」の成長鈍化
マイクロソフトのFY24Q4決算によると、6月30日まで同社は「Azure」事業の売上高は29%増と、前期の31%増から伸びが減速(恒常為替レートベース30%増)、市場予想の30.6%を下回った。また、FY25Q1の「Azure」事業の成長率ガイダンスは28%~29%、市場予想の29.7%を下回った。
ウォール街の投資家は、ハイテク大手によるAIへの巨額投資が「利益を上げられないのではないか」との懸念が強まる。
資本支出は77.6%と急増
マイクロソフト第4・四半期の資本支出(ファイナンス・リースを含む)は、前年同期比77.6%増の190億ドル、FY24年度の年間資本支出500億ドル大台を超えた。
その中、CFOのエイミー・フッド氏は決算説明会で、ほぼすべてがAI関連の支出であった。当社の経営陣は支出の約半分がデータセンター設置やリースなどのインフラ・ニーズに使われ、残りはほとんどCPUやGPUを含むサーバーに使われたと述べた。
IR責任者であるブレット・アイバーセン副社長によると、同社は今後も「高い顧客需要」に応えるために支出を増やし続け、2025年度の資本支出は24年度を上回る見込むという。
アナリストコメント
ストーン・フォックス・キャピタルは、「マイクロソフトの株価は歴史最高値から10%下落したとはいえ、決算発表に向けて株価は『完璧な水準』である」と指摘した。同氏はまた、「25年度までのフォワードPERは32倍、特に資本支出が過激と今後AI成長の不安を考慮すれば、少し割高感」ともコメントした。
出所:マイクロソフトIR、Seeking Alpha
moomooニュースCitron
【決算まとめ】マイクロソフト、「Azure」事業の増収率が鈍化 資本支出急増
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