【朝イチ報】インテルの新型AI半導体、学習速度がエヌビディア製の1.5倍　円トレーダー、１ドル＝155円見込む取引が増加

市場概況
9日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比9ドル13セント安の3万8883ドル67セントと小幅続落。ナスダック総合株価指数は同52.684ポイント高の1万6306.639だった。10日の東京株式市場は強弱観対立のなか、日経平均は3万9000円台後半でやや弱含みで推移することが予想される。

インテルの新型AI半導体　学習速度、NVIDIA製の1.5倍
米 $インテル (INTC.US)$は9日、データセンター向け人工知能（AI）半導体の新製品「ガウディ3」を数カ月以内に投入すると発表した。生成AIを処理する速度やエネルギー効率を高めた。米 $エヌビディア (NVDA.US)$の主力品の性能を1.5倍上回ると主張しており、最先端のAI半導体で市場をほぼ独占する同社に挑む。

円トレーダー、１ドル＝155円見込む取引が増加－152円からシフト
為替トレーダーは、注視されている１ドル＝152円の水準を超えて円安が進むと見込んでおり、155円に向けた下落を見込むポジションを積み上げている。

テスラ納車台数、２四半期連続で減少も－「需要環境悪化」とベアード
米 $テスラ (TSLA.US)$は１－３月（第１四半期）の納車台数が市場の予想に反して前年同期比で減少した後、４－６月（第２四半期）も減少となる可能性があると、ロバート・Ｗ・ベアードは指摘した。
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ＬＭＥ銅、１年３カ月ぶり高値近辺－供給懸念や需要見通し改善で
９日のロンドン金属取引所（ＬＭＥ）の銅相場は１年３カ月ぶりの高値近辺で推移。供給懸念や需要見通しの改善を受け、市場では強気な見方が相次いでいる。

マイクロソフト、ＡＩ強化で日本に４４００億円を投資 過去最大
$マイクロソフト (MSFT.US)$が、需要が拡大している生成ＡＩのインフラ基盤を強化するため、日本に２年間で２９億ドル（約４４００億円）を投資する。共同通信が伝えた。