新NISA資金がどんどん流入中!利回り4%超え高配当2銘柄!新たな半導体技術開発も注目の値上がり期待銘柄も
非課税メリットが拡充された新NISA(少額投資非課税制度)が開始し約2か月が経過した。日本経済新聞によると、NISA口座を経由した購入額はすでに計1兆8000億円を超えた。過半は海外株式の投資信託が占め、個別株では大型安定株が買われている。1月に購入された個別株ランキング1位は $日本たばこ産業 (2914.JP)$となり、 $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$、 $三菱商事 (8058.JP)$が続いた。NISAでは証券口座間の損益通算や損失の繰り越し控除ができないため、大きな損失が出にくいと想定されるこうした大型優良株に買いが殺到しており、1月購入額ランキング上位10銘柄中の多くの株価はすでにアナリストの平均目標株価を上回っている。
まだ買える!?新NISAで人気の高配当2銘柄をピックアップ
【スクリーニング条件】
・1月の購入額ランキング(日経)10位内
・直近配当利回りが4%以上(27日付ブルームバーグ直近税前配当利回り)
・現在株価からアナリスト平均目標株価をまだ上回っていない(乖離が3%以上)
【スクリーニング条件】
・1月の購入額ランキング(日経)10位内
・直近配当利回りが4%以上(27日付ブルームバーグ直近税前配当利回り)
・現在株価からアナリスト平均目標株価をまだ上回っていない(乖離が3%以上)
◆ $武田薬品工業 (4502.JP)$
日本最大の製薬会社。がん、中枢神経、消化器、希少疾患などに重点。19年1月、6兆2000億円でアイルランドのシャイアー社を買収。買収により消化器系疾患およびニューロサイエンスが強化されたほか、希少疾患および血漿分画製剤で主導的地位を獲得。27日終値は4480円で、アナリスト平均目標株価までの余地は5%。直近配当利回りは4.2%。
日本最大の製薬会社。がん、中枢神経、消化器、希少疾患などに重点。19年1月、6兆2000億円でアイルランドのシャイアー社を買収。買収により消化器系疾患およびニューロサイエンスが強化されたほか、希少疾患および血漿分画製剤で主導的地位を獲得。27日終値は4480円で、アナリスト平均目標株価までの余地は5%。直近配当利回りは4.2%。
◆ $日本製鉄 (5401.JP)$
粗鋼生産量で国内首位。世界4位の鉄鋼メーカー。世界トップクラスの生産技術を持ち、事業提携にも積極的で韓国ポスコや欧州のアルセロール・ミタルなどと提携を結ぶ。23年12月、米鉄鋼大手USスチールを約2兆円で買収すると発表した。27日終値は3728円で、アナリスト平均目標株価までの余地は3.84%。直近配当利回りは4.29%。
粗鋼生産量で国内首位。世界4位の鉄鋼メーカー。世界トップクラスの生産技術を持ち、事業提携にも積極的で韓国ポスコや欧州のアルセロール・ミタルなどと提携を結ぶ。23年12月、米鉄鋼大手USスチールを約2兆円で買収すると発表した。27日終値は3728円で、アナリスト平均目標株価までの余地は3.84%。直近配当利回りは4.29%。
アナリスト平均目標株価までの上昇余地が最も大きいのは?
◆ $日本電信電話 (9432.JP)$
NTTグループ持ち株会社。NTTドコモが主力。インテルやエヌビディアといった世界の半導体大手などを巻き込み、次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」構想を推進する。同構想の中核技術となる光を使った半導体技術(光電融合技術)開発が期待されている。27日終値は182.5円で、アナリスト平均目標株価までの余地は8.6%と上位10銘柄では最も大きい。配当利回りは2.74%。
◆ $日本電信電話 (9432.JP)$
NTTグループ持ち株会社。NTTドコモが主力。インテルやエヌビディアといった世界の半導体大手などを巻き込み、次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」構想を推進する。同構想の中核技術となる光を使った半導体技術(光電融合技術)開発が期待されている。27日終値は182.5円で、アナリスト平均目標株価までの余地は8.6%と上位10銘柄では最も大きい。配当利回りは2.74%。
1月に新NISAで購入された個別株投資ランキング
*購入額は日本経済新聞より。直近配当利回りは27日付ブルームバーグ税前データ。
ーmoomooニュースKathy
出所:日本経済新聞、Bloomberg、moomoo
出所:日本経済新聞、Bloomberg、moomoo
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