米国市場の展望：テスラ6日連騰、約27％上昇　ダウ平均は27.10ドル高でスタート

Moomooユーザーの皆様、こんばんは！今晩のＮＹ株の読み筋です。

市場概況
米国市場スタート、優良株で構成するダウ工業株30種平均は27.10ドル高の39358.95ドル、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が12.64ポイント安の18016.12で始まった。米国大型株である500社の銘柄で構成するS＆P500種平均は1.57ポイント安の5507.44。

警戒するFRB
●FRBは6月定例理事会の議事録を発表する予定。
●エコノミストや一部の連邦準備制度理事会（FRB）高官は、労働市場が勢いを失いつつある兆候への警戒を強めているため、データと議事録の組み合わせは特に興味深いものとなるだろう。

米ADP非農業部門雇用者数、6月15万人増で予想下回る
企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング（ADP）が発表した6月の全米雇用報告によると、非農業部門雇用者数は15万人増、市場予想の16.3万人増を下回り、前期が15.2万人増から15.7万人増に上方修正。

【MW】米新規失業保険申請、23.8万人に小幅増加 予想上回る
米労働省が3日発表した6月29日までの週の新規失業保険申請件数（季節調整済み）は前週比4000件増の23万8000件となった。ニューヨーク、ニュージャージー、カルフォルニアの各州で大幅に増加し、ほぼ1年ぶりの高水準を維持した。

トランプへの賭け
●ウォール街がドナルド・トランプ氏のホワイトハウス復帰の可能性に対応し始めたことで、27兆ドル規模の財務省市場のトレーダーは長期債利回りの上昇に賭けている。
●第1回大統領選討論会でトランプ氏がジョー・バイデン大統領を上回ったことで、投資家は短期債を買い、長期債を売っている。
●ソシエテ・ジェネラルSAの米国金利戦略責任者、Subadra Rajappa氏は、「選挙結果を完全に織り込むにはまだ早すぎるが、おそらく足を踏み入れるには早すぎることはないだろう」と述べた。
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$テスラ(TSLA.US)$ 株は、6月24日以降、6営業日連続で上昇、約27％上昇している。7月に入って2日だけで15％超上昇しており、他の銘柄を圧倒する上昇率である。
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