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iDeCoの掛金上限引き上げで加入者増えるか

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ぼんやりウォーカー コラムを発表しました · 08/20 19:54
iDeCoの掛金上限、おそらく増えると思われます。
私は去年からiDeCo始めたんですけど、法人作って役員になったことで掛金上限が23,000円になっちゃいました。
考えてみれば「そりゃそうか」という話なんですけど、法人作ってから「あれ、掛金減らさなきゃじゃね?」と気付きました、盲点だった…。
iDeCoは多くの人にオススメできる良い制度です。
「60歳まで引き出せない」という資金拘束があることがデメリットとして言われますが、そもそも「年金」なので途中で引き出せたら本来の主旨と反しちゃいますよね。
どのみち公的年金とは別で老後資金を用意しとく必要があるなら、節税しながら老後資産増やせるのは銀行預金よりむっちゃいいです。
「急にまとまったお金が必要になったらどうしよう」という懸念があるのは分かるのですが、それはそれで用意しておけばいいんです。
NISAが掛金控除できるようになったら最強ですけどね。
でも「引き出せちゃう」というのはデメリットにもなり得るので、老後資金として割り切って積み立てることができる良い制度と捉えたほうが良いと思います。
で、加入者数って今どのくらいなのか調べたら300万人超くらいらしいです。
なおDC加入者数は800万人超らしい。
どっちにも加入できるようになったから重なりはあると思うけど、確定拠出年金に加入してる総数はざっくり1,000万人くらいなのかな。
加入率は10%台かな。
うーん少ないなぁ。
老後資産に不安がある人はたくさんいると思うんですけどね。
かくいう私も去年一生懸命調べてようやく始めましたし、会社員時代はDCあったのに「自分で投資商品を選ぶ?!できないできない!あと転職した時の手続きが分からないし無理無理!」という感じで加入してなかった勢です。
確定給付年金(DB)には加入してたから、運用リスクを負えないと考えてたんでしょうね。
税金の知識とかも皆無だったしなぁ。
私としては、私のように知識を得た上で可能な範囲でiDeCoなりDCなりを始める人が増えた方がいいと思ってます。
掛金上限が増えることが加入者増加に直接的な効果が大きいとは思わないですが、ニュースになったりすることで目にする機会が増えると、知ろうとするキッカケになるのでいいですね。
上限増えたら私自身はどうしようかなぁ。
まぁ小規模企業共済に掛けてる分の一部をiDeCoに回すのが一番賢いかな。
小規模企業共済は掛金控除できて節税になる上に、利率1.5%の貸付制度があるので「引き出せるiDeCo」みたいな感じなんですよね。
利回りが大した事ないというのが負けポイントだけど。
月額上限7万円、年間で84万円掛けられるから、所得税率20%、住民税率10%として合計30%、額にして84万円×30%=25万円くらい毎年節税できる。
仮に100万円借りたとすると1.5万円を利息として取られますが、節税分を考えると全然お得です。
小規模企業共済から借りた資金を利回りの良い投資に回す、という手もあり、これをオススメしてる方もいます。
借りた資金をiDeCoに回せばどっちの控除も享受できます。
ただ、それだと割と大きな金額が資金拘束されちゃうのと、退職所得控除を2回使えるという老後の裏技がうまく機能しなくなる可能性があります。
これ、お世話になってる税理士さんもご存じなかったので、そんなにメジャーじゃないかもしれないんですけど、退職所得控除って2回使えるんですよ。
長くなっちゃったので別コラムにします。
このコラムの結論としては「みんなiDeCoの勉強して、やれそうならやった方がいいっすよ」ということです。
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