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ニッポン金メダルラッシュ!パリ五輪銘柄5選!相場急落でダブルバガーも狙える?

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ビットバレー投資家 コラムを発表しました · 08/02 03:58
フランス・パリで7月26日から8月11日まで開催されているオリンピックで、金メダルラッシュが続く日本勢の活躍に沸いている。そこで、日本株全体の株価が急落した今だからこそ狙い目の五輪関連銘柄をピックアップする。株価急落を受けて、株価がアナリスト目標株価の約半分まで下がった銘柄や、年初から株価が1.7倍になってもなおアナリストの平均目標株価まで40%乖離している銘柄もある。
新種目・話題の種目の関連銘柄
パリ五輪で初めて採用された唯一の種目が、ブレイクダンスとの呼び方でも知られる「ブレイキン」だ。開会式では日本選手団の旗手にブレイキンの半井重幸(Shigekix)選手が選ばれるなど、メダル獲得が期待されている。メダル獲得で大会後も注目されるきっかけになれば、21年からスタートした国内のプロダンスリーグ「D.LEGUE」のチームを保有し、ダンススクールを開校している企業なども恩恵を受ける可能性がある。
また、前回の21年の東京大会から採用されたスケートボードとスポーツクライミングも人気の種目だ。特にスケートボードは、東京大会に続いて日本人が男女ともに金メダルを獲得して、注目を集めている。上記3種目のようなアーバンスポーツは、競技人口も増加傾向にあり、関連市場の拡大に合わせて関連銘柄の上昇も期待できそうだ。
$バリュエンスホールディングス (9270.JP)$アナリスト目標株価は90%超の上昇余地
中古ブランド品のリユース市場で国内2位。「なんぼや」などの店舗で買い取り、販売は自社主催のオークションを中心に卸売りや小売りも行う。買い取り店舗は24年5月末時点で国内138店舗、海外44店舗で、金融機関などや百貨店との連携も強化。
2024年8月期業績は、販管費の増加や新規出店、WEBマーケティング強化などの先行投資の増加などにより、当初の増収増益予想から増収減益に下方修正。売上高が前年同期比8.2%増の824億円、営業損益は6億円の赤字、純損益は18.9億円の赤字を予定。
子会社のバリュエンスジャパンが運営するダンスチームが22年にDリーグに参加。24年1月にダンスアカデミーを開校。
アナリスト1人の目標株価は1800円で、2日終値を90.3%上回っている
$美津濃 (8022.JP)$年初来で7割超上昇も、さらに40%近くの上昇余地
スポーツウエア、スポーツシューズ、野球・ゴルフ関連をはじめとする各種競技用品を展開するスポーツ用品専業大手。創業100年を超える老舗企業。スポーツ施設の建設や運営も手掛ける。
24年3月期は国内に加えてアジア・オセアニアでも売り上げを伸ばし、売上、利益とも過去最高を更新。25年3月期は売上高が前年度比8.8%増の2500億円、営業利益が10.0%増の190億円、純利益が4.8%増の150億円で、いずれも過去最高額の更新を見込んでいる
2012年に買収した子会社のセノーはクライミングウォールのほか、体操・バスケットボール・バレーボールなど競技スポーツ器具を製造販売している。
初から株価は7割以上上昇しているが、アナリスト2人の平均目標株価は2日終値を40.2%上回っている
$セガサミーホールディングス (6460.JP)$今期は約85億円の特別利益を計上予定、アナリスト総合評価は「強気」
パチスロ・パチンコ製造販売大手のサミーと、ゲームソフト開発のセガの経営統合によって発足した持ち株会社。持分法適用会社に韓国の統合型リゾート「パラダイスセガサミー」を持つ。
24年3月期決算は増収、営業利益増ながら、欧州事業の構造改革による損失計上などにより純利益は前年度割れした。25年3月期は、「シーガイア」(宮崎市)を展開するフェニックスリゾートを売却することなどにより売上高は前年度比4.9%減の4450億円、営業利益は20.8%減の450億円と減収減益を想定するが、売却に伴う約85億円の特別利益計上により純利益は18.0%増の390億円を予定している。
21年のDリーグ発足当初から参加。24年7月、本社所在地である東京都品川区のふるさと納税者への返礼品に、ダンスチームによるダンスレッスンが採用されたと発表している。
年初から株価は10%以上上昇しているが、アナリスト10人の総合評価は「強気」で、平均目標株価まで36.5%の上昇余地がある。
$モリト (9837.JP)$ニッチ分野で高シェア、過去最高の決算でもPBR1倍割れのバリュー銘柄
ホックやマジックテープなど服飾付属品の商社。金属ホックは国内1位で世界トップクラス。アパレルのほか、生活産業資材、自動車内装部品にも商品を展開。ニッチ分野での高シェア獲得戦略を進める。
23年11月期決算で売上高、営業利益が過去最高を更新。24年11月期は売上高が前年度比5.1%増の510億円、営業利益が5.5%増の26億円、純利益が3.7%増の23億円と、過去最高の収益の更新を見込んでいる。24年11月期の年間配当は58円を想定しており、2日終値ベースでの年間配当利回りは4.4%となる。
2018年に買収した子会社のマニューバーラインが、米国や豪州製のスケートボードやサーフィン関連アイテムの輸入販売を行っている。
モーニングスター格付けによる適正株価は2日終値を約3割上回っている。2日終値時点でのPBRは0.880倍で、「オイルショックやリーマンショック、新型コロナウイルス感染拡大の影響などがあっても、赤字にならない安定した業績を維持」(モリト決算説明資料)する安定感が強みの銘柄にバリュー感が出ている。
ニッポン金メダルラッシュ!パリ五輪銘柄5選!相場急落でダブルバガーも狙える?
スポーツ用品メーカー
オリンピック開催時のスポーツ用品メーカーの株価上昇は、もはや“お決まりのパターン”ともいえるが、足元の相場急落で押し目買いのチャンスが到来したとみれるかもしれない。
$アシックス (7936.JP)$年初来の株価は2倍!過去最高の前期決算から2ケタ増で進捗
スポーツシューズ大手で、世界の大手スポーツ用品メーカーの一角を占める。「オニツカタイガー」ブランドなど海外での知名度も高く、海外売り上げが約8割に上っている。
23年12月期決算は日本を含むアジアが好調で売上、利益ともに2ケタ増で過去最高を更新24年12月期も増収増益を予定しており、売上高は前年度比3.4%増の5900億円、営業利益は7.0%増の580億円、純利益は2.1%増の360億円を予定。第1四半期(1~3月)は売上、利益とも2ケタ増と好調な出だしとなっている。期中の為替レートは1ドル=140円と想定。
年初から株価は約2倍に高騰しているが、アナリスト7人による総合評価は「強気」を維持しており、平均目標株価は2日終値から17.6%の上昇余地を残している。
ニッポン金メダルラッシュ!パリ五輪銘柄5選!相場急落でダブルバガーも狙える?
ニッポン金メダルラッシュ!パリ五輪銘柄5選!相場急落でダブルバガーも狙える?
注目選手の所属企業
金メダルを獲得するなどして選手に注目が集まり、大会後も含めてメディアに露出する機会が増えると、所属企業にとっても宣伝効果が小さくない。
現時点で金メダルを獲得した選手、メダル獲得が期待できる選手の所属企業は、株価上昇が期待できる。
ニッポン金メダルラッシュ!パリ五輪銘柄5選!相場急落でダブルバガーも狙える?
最上位オフィシャルスポンサー
今大会では、最上位のスポンサーに位置付けられる「ワールドワイドパートナー」15社のうち、日本企業は3社を占めている。コロナ禍で自粛ムードだった前回の東京大会では大々的な宣伝活動をしづらい面があったが、今回はスポンサー効果が期待できそうだ。
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ーmoomooニュースMark
出所:各社HP、五輪オフィシャルサイト、moomoo
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