「うなぎのぼり」の米国株8選!年後半の上昇率はエヌビディアを超える! 好決算やAIが追い風
米国株の決算序盤はASMLショックこそあったが、企業業績はおおむね底堅い。業績好調を背景に、年初来あるいは上場来高値を追う銘柄も続出している。「AI」も業績や株価の押上げ要因の一つとなっている。これらの銘柄の中には、年後半の株価上昇率がエヌビディアを超えている銘柄も多い。景気動向に敏感な銀行の決算はソフトランディングを示唆しており、好決算銘柄は一段高を試す展開となるかもしれない。今回は、業績も株価も好調な米国株8銘柄をピックアップた。
決算序盤はおおむね堅調
今回の決算シーズン序盤は、ASMLショック(※)こそあったが、全般的に企業業績は堅調さが目立った。10月17日時点で決算発表を終えたS&P500指数構成銘柄のうち、8割以上の企業が調整後1株当たり利益(EPS)で市場予想を上回る結果となった。
今回の決算シーズン序盤は、ASMLショック(※)こそあったが、全般的に企業業績は堅調さが目立った。10月17日時点で決算発表を終えたS&P500指数構成銘柄のうち、8割以上の企業が調整後1株当たり利益(EPS)で市場予想を上回る結果となった。
(※10月16日の「半導体株に激震!ASMLの受注急減は何を示唆?エヌビディアやAI半導体株への影響をチェック」を参照されたい。なお、ロイター通信によると、サムソン電子はASML製措置の納入を延期したという。 $ASMLホールディング (ASML.US)$ の受注急減はインテルの不振に加えて、サムソン電子の納入延期も響いたかもしれない。)
米国経済はソフトランディング・シナリオが優勢に
足元の経済指標は米国経済の堅調さを示している。10月17日に発表された9月の小売売上高も市場予想を上回る伸びとなり、ソフトランディング・シナリオを下支えている。
足元の経済指標は米国経済の堅調さを示している。10月17日に発表された9月の小売売上高も市場予想を上回る伸びとなり、ソフトランディング・シナリオを下支えている。
景気動向に敏感な銀行の決算も総じて堅調で、消費者の強さが示された。決算説明会における経営陣の発言もソフトランディング・シナリオを支えるものが目立った。
◇JPモルガンの経営陣:「FRBが思い描いた通りに消費者の支出が続き、大企業の景況感も良好だ。」「業績はソフトランディングと整合している。」「いわゆるゴルディロックス(適温経済)の状況とかなり一致している。」
(なお、ダイモンCEOは「インフレは鈍化し、米国経済は依然として堅調だが、いくつかの重大な問題(財政赤字やインフラ整備の必要性、貿易再編、世界の再軍備など)が残っている」と述べた。)
◇ウェルズ・ファーゴの経営陣:「3Qのクレジットカードとデビットカードの支出はともに前年比で増加しており、成長のペースは鈍化しているものの、依然として健全だ。」
◇バンク・オブ・アメリカの経営陣:「消費者の支払い増加は10月も続いている。」
◇ゴールドマン・サックスの経営陣:「利下げサイクルの開始により、ソフトランディングへの楽観論が再燃し、経済活動の活発化が促進されるはずだ。」
◇バンク・オブ・アメリカの経営陣:「消費者の支払い増加は10月も続いている。」
◇ゴールドマン・サックスの経営陣:「利下げサイクルの開始により、ソフトランディングへの楽観論が再燃し、経済活動の活発化が促進されるはずだ。」
好決算と上記の銀行トップによる発言を受け、米国市場では銀行だけでなく他の業績好調銘柄も高値を追う展開となっている。
業績も株価も好調な銘柄
10月17日時点で決算発表を終えた企業のうち、業績も株価も好調な銘柄をまとめた。金融株が先に決算を発表することもあり、金融株の比率が高いが、金融以外でも好調銘柄が多数あった。下記では、1)金融以外、2)金融関連の2つグループに分けて個別銘柄ごとに確認する。
10月17日時点で決算発表を終えた企業のうち、業績も株価も好調な銘柄をまとめた。金融株が先に決算を発表することもあり、金融株の比率が高いが、金融以外でも好調銘柄が多数あった。下記では、1)金融以外、2)金融関連の2つグループに分けて個別銘柄ごとに確認する。
1)金融以外
● $台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング (TSM.US)$
◆ファウンドリ世界最大手。技術面で競合のサムソン電子やインテルをリードしており、AI半導体を始めとする最先端半導体の受託生産で世界シェア1位を維持している。AI半導体においては、エヌビディアに次いで恩恵を受けている企業とも言える。会社側が予想を上回る実績を発表し、アナリストたちが目標株価を上方修正している点もエヌビディアと似ている。
◆7-9月期の売上高と純利益を市場予想を上回った。旺盛な需要を背景に、会社側は2024年通期の売上高見通しを再び上方修正した。経営陣は決算説明会で、「2025年の設備投資は今年を上回る公算が非常に大きい」と説明。AI需要の持続性について懸念が生じているなか、同社CEOは「需要は本物だ。まだ始まったばかりだと信じている」と述べた。
◆決算発表後、アナリストたちによる目標株価の引き上げが目立った。10月18日時点の平均目標株価(226.64ドル)は、決算前より4.6%引き上げられた。
(注:市場予想や平均目標株価はBloomberg集計、以下同様)
● $台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング (TSM.US)$
◆ファウンドリ世界最大手。技術面で競合のサムソン電子やインテルをリードしており、AI半導体を始めとする最先端半導体の受託生産で世界シェア1位を維持している。AI半導体においては、エヌビディアに次いで恩恵を受けている企業とも言える。会社側が予想を上回る実績を発表し、アナリストたちが目標株価を上方修正している点もエヌビディアと似ている。
◆7-9月期の売上高と純利益を市場予想を上回った。旺盛な需要を背景に、会社側は2024年通期の売上高見通しを再び上方修正した。経営陣は決算説明会で、「2025年の設備投資は今年を上回る公算が非常に大きい」と説明。AI需要の持続性について懸念が生じているなか、同社CEOは「需要は本物だ。まだ始まったばかりだと信じている」と述べた。
◆決算発表後、アナリストたちによる目標株価の引き上げが目立った。10月18日時点の平均目標株価(226.64ドル)は、決算前より4.6%引き上げられた。
(注:市場予想や平均目標株価はBloomberg集計、以下同様)
なお、米商務省はTSMCが中国のファーウェイ向けにAIやスマートフォン用チップを製造しているかどうかを調査すると、The Informationが10月18日に報じた。商務省がTSMCがファーウェイとの取引で輸出規制に違反したと判断した場合、罰金や規制などが科される可能性がある。その際はTSMCの業績や株価にある程度影響が及ぼすと予想される。ただ、中国売上構成比が比較的低いことや過去のエヌビディアの事例からすると、その影響は短期でかつ限定的となる可能性がある。TSMC の中国本土の売上高構成比(2023年)は12%である一方、米国の売上高構成は65%と高い。TSMCの中長期の業績見通しにおいて、エヌビディアと同様、米テック大手のAI向け投資がより重要と言えよう。
● $アクセンチュア クラスA (ACN.US)$
◆コンサルティングサービス会社。経営・技術に関す るコンサルティングサービスおよびソリューションを提供。10月2日に、エヌビディアとの提携を拡大する発表。エヌビディアは提携について企業内のAI普及を推進し、自社の製品受注を増やす取り組みの一環だと説明した。アクセンチュアはエヌビディア事業グループを創設し、顧客の生成AIツール活用を後押しする。
◆6-8月期の売上高と調整後EPS(1株当たり利益)はともに市場予想を上回った。受注額は201億ドルで前年同期比で21%増加し、市場予想の186億ドルを上回った。9-11月期の売上高見通しも中央値で市場予想を上振れした。
◆10月18日時点の平均目標株価(378.92ドル)は、決算前より7.1%引き上げられた。エヌビディアとの提携強化も目標株価の上方修正につながったとみられる。
◆コンサルティングサービス会社。経営・技術に関す るコンサルティングサービスおよびソリューションを提供。10月2日に、エヌビディアとの提携を拡大する発表。エヌビディアは提携について企業内のAI普及を推進し、自社の製品受注を増やす取り組みの一環だと説明した。アクセンチュアはエヌビディア事業グループを創設し、顧客の生成AIツール活用を後押しする。
◆6-8月期の売上高と調整後EPS(1株当たり利益)はともに市場予想を上回った。受注額は201億ドルで前年同期比で21%増加し、市場予想の186億ドルを上回った。9-11月期の売上高見通しも中央値で市場予想を上振れした。
◆10月18日時点の平均目標株価(378.92ドル)は、決算前より7.1%引き上げられた。エヌビディアとの提携強化も目標株価の上方修正につながったとみられる。
● $オムニコム・グループ (OMC.US)$
◆世界最大の広告持ち株会社の一角。広告やマーケティング、企業コミュニケーション・サービスを提供。代理店を通じて世界の主要市場で従来型メディア広告、顧客関係管理(CRM)、広報、特殊広告などの各種サービスを手掛ける。
◆7-9月期の売上高と調整後EPSはともに市場予想を上回った。オーガニック成長率は6.5%で、会社側の目標(4-5%)上限および市場予想を上回った。AIツールの活用が新規ビジネスの獲得において差別化要因となっている。決算説明会で経営陣は、Amazonとの契約を獲得を強調。10-12月期と2025年度について、「非常に自信がある」と述べた。
◆決算発表後、数人のアナリストが目標株価を引き上げた。10月18日時点の平均目標株価(114.93ドル)は、決算前より4.8%引き上げられた。
◆世界最大の広告持ち株会社の一角。広告やマーケティング、企業コミュニケーション・サービスを提供。代理店を通じて世界の主要市場で従来型メディア広告、顧客関係管理(CRM)、広報、特殊広告などの各種サービスを手掛ける。
◆7-9月期の売上高と調整後EPSはともに市場予想を上回った。オーガニック成長率は6.5%で、会社側の目標(4-5%)上限および市場予想を上回った。AIツールの活用が新規ビジネスの獲得において差別化要因となっている。決算説明会で経営陣は、Amazonとの契約を獲得を強調。10-12月期と2025年度について、「非常に自信がある」と述べた。
◆決算発表後、数人のアナリストが目標株価を引き上げた。10月18日時点の平均目標株価(114.93ドル)は、決算前より4.8%引き上げられた。
2)金融関連
● $ブラックロック・ファンディング (BLK.US)$
◆世界最大の資産運用会社。特に一般投資家向けに安価のファンド(投資信託やEFT)の運用で世界最大規模を誇る。手数料の高いプライベートマーケット戦略も強化している。たとえば、直近ではインフラ資産運用会社のGIPを買収した。GIPは10-12月期から管理手数料として業績に加えるられる見込みだ。
◆7-9月期の調整後EPSは11.46ドルで、市場予想の10.40ドルを上回った。運用資産残高は11.5兆ドルとなり、前四半期比で2.4兆ドル増加し、過去最高を記録した。純流入額も2,210億ドルで過去最大となり、前四半期の820億ドルから大幅に増加した。うち、ETFへの流入額が最も大きく、970億ドルに上った。機関投資家からの資金流入も大幅に増加した。今後もETFへの資金流入の恩恵が期待できよう。
● $ブラックロック・ファンディング (BLK.US)$
◆世界最大の資産運用会社。特に一般投資家向けに安価のファンド(投資信託やEFT)の運用で世界最大規模を誇る。手数料の高いプライベートマーケット戦略も強化している。たとえば、直近ではインフラ資産運用会社のGIPを買収した。GIPは10-12月期から管理手数料として業績に加えるられる見込みだ。
◆7-9月期の調整後EPSは11.46ドルで、市場予想の10.40ドルを上回った。運用資産残高は11.5兆ドルとなり、前四半期比で2.4兆ドル増加し、過去最高を記録した。純流入額も2,210億ドルで過去最大となり、前四半期の820億ドルから大幅に増加した。うち、ETFへの流入額が最も大きく、970億ドルに上った。機関投資家からの資金流入も大幅に増加した。今後もETFへの資金流入の恩恵が期待できよう。
◆決算発表後、アナリストたちによる目標株価の引き上げが目立つ。10月18日時点の平均目標株価(1078..80ドル)は、決算前より6.4%引き上げられた。
● $ゴールドマン・サックス (GS.US)$
◆グローバル金融サービス会社。投資銀行業務、証券業務および資産運用業務を中心に、多岐にわたるグローバルな金融サービスを世界中の企業、金融機関、政府機関等に提供している。
◆7-9月期は45%の増益となり、市場予想を上回った。ROEは10.4%(市場予想8.7%)。株式トレーディング収入が予想外に増加したほか、投資銀行業務の復活が業績に寄与した。資産運用・ウェルスマネジメント部門も予想を上振れした。同社は個人向け銀行業務の縮小と投資銀行業務の再強化、業績多様化を図るため資産運用・ウェルスマネジメント部門を強化してきたが、その成果が決算に表れている。
◆決算発表後、数人のアナリストが目標株価の引き上げた。10月18日時点の平均目標株価(552.41ドル)は、決算前より4.5%引き上げられた。
◆グローバル金融サービス会社。投資銀行業務、証券業務および資産運用業務を中心に、多岐にわたるグローバルな金融サービスを世界中の企業、金融機関、政府機関等に提供している。
◆7-9月期は45%の増益となり、市場予想を上回った。ROEは10.4%(市場予想8.7%)。株式トレーディング収入が予想外に増加したほか、投資銀行業務の復活が業績に寄与した。資産運用・ウェルスマネジメント部門も予想を上振れした。同社は個人向け銀行業務の縮小と投資銀行業務の再強化、業績多様化を図るため資産運用・ウェルスマネジメント部門を強化してきたが、その成果が決算に表れている。
◆決算発表後、数人のアナリストが目標株価の引き上げた。10月18日時点の平均目標株価(552.41ドル)は、決算前より4.5%引き上げられた。
● $ステート・ストリート (STT.US)$
◆機関投資家向けにサービスを提供。資産管理サービス、市場とファイナンス、資産運用の世界的リーダー。会社資料によると、世界資産の約10%に対してのサービスを担っている。
◆7-9月期は純利益が前四半期74%増加し、市場予想を上回った。調整後EPSは2.26ドルで、市場予想(2.12ドル)を上振れした。手数料収入と純金利収入の増加が好業績をけん引した。運用資産残高は堅調な純流入を反映して9%増加し、 4.7兆ドルとなった。
◆決算発表後、数人のアナリストが目標株価を引き上げた。10月18日時点の平均目標株価(97.59ドル)は決算前より4.1%引き上げられた。
◆機関投資家向けにサービスを提供。資産管理サービス、市場とファイナンス、資産運用の世界的リーダー。会社資料によると、世界資産の約10%に対してのサービスを担っている。
◆7-9月期は純利益が前四半期74%増加し、市場予想を上回った。調整後EPSは2.26ドルで、市場予想(2.12ドル)を上振れした。手数料収入と純金利収入の増加が好業績をけん引した。運用資産残高は堅調な純流入を反映して9%増加し、 4.7兆ドルとなった。
◆決算発表後、数人のアナリストが目標株価を引き上げた。10月18日時点の平均目標株価(97.59ドル)は決算前より4.1%引き上げられた。
● $バンク・オブ・ニューヨーク・メロン (BK.US)$
◆グローバル金融サービス会社。金融機関や企業、富裕層向けに資産管理、ウェルス・マネジメント、アセット・サービシング、発行、決済、トレジャリーなどのサービスを手掛ける。
◆7-9月期は大幅な増収増益となった。手数料収入と純利息収入の増加が寄与した。純利息マージンや1株当たり利益はともに市場予想を上回った。ROEは12.0%(市場予想11.3%)、純利息マージンは1.16%(市場予想1.13%)。
◆決算発表後、数人のアナリストが目標株価の引き上げた。10月18日時点の平均目標株価(81.18ドル)は、決算前より6.1%引き上げられた。
◆グローバル金融サービス会社。金融機関や企業、富裕層向けに資産管理、ウェルス・マネジメント、アセット・サービシング、発行、決済、トレジャリーなどのサービスを手掛ける。
◆7-9月期は大幅な増収増益となった。手数料収入と純利息収入の増加が寄与した。純利息マージンや1株当たり利益はともに市場予想を上回った。ROEは12.0%(市場予想11.3%)、純利息マージンは1.16%(市場予想1.13%)。
◆決算発表後、数人のアナリストが目標株価の引き上げた。10月18日時点の平均目標株価(81.18ドル)は、決算前より6.1%引き上げられた。
● $ジェイピー・モルガン・チェース (JPM.US)$
◆米4大銀行の一角。法人・個人向け銀行業務のほか、証券業務、投資銀行およびアセットマネジメント業務を展開する。
◆7-9月期決算は、融資業務の収入が引き続き市場予想を上回った。トレーディング部門も予想を上回って好調(特に株式市場部門が好調)だった。また、FRBが4年ぶりに利下げを実施したにもかかわらず、会社側は通期の純金利収入見通しを従来の910億ドルから925億ドルへ上方修正した。
◆7-9月期の調整後EPSは4.37ドルで、市場予想の4.01ドルを上回る。株主資本利益率(ROE)は15.3%(市場予想15.1%)と高く、純利息マージンも2.58%(市場予想2.57%)と他の大手銀行を上回る。
◆決算発表後、数人のアナリストが目標株価の引き上げた。10月18日時点の平均目標株価(230.17ドル)は、決算前より4.0%引き上げられた。
◆米4大銀行の一角。法人・個人向け銀行業務のほか、証券業務、投資銀行およびアセットマネジメント業務を展開する。
◆7-9月期決算は、融資業務の収入が引き続き市場予想を上回った。トレーディング部門も予想を上回って好調(特に株式市場部門が好調)だった。また、FRBが4年ぶりに利下げを実施したにもかかわらず、会社側は通期の純金利収入見通しを従来の910億ドルから925億ドルへ上方修正した。
◆7-9月期の調整後EPSは4.37ドルで、市場予想の4.01ドルを上回る。株主資本利益率(ROE)は15.3%(市場予想15.1%)と高く、純利息マージンも2.58%(市場予想2.57%)と他の大手銀行を上回る。
◆決算発表後、数人のアナリストが目標株価の引き上げた。10月18日時点の平均目標株価(230.17ドル)は、決算前より4.0%引き上げられた。
バフェット銘柄も好調
金融株をめぐっては、ウォーレン・バフェット氏による $バンク・オブ・アメリカ (BAC.US)$ の売却が注目されており、今後の見通しに影を落としてきた。ただ、堅調な決算やソフトランディング・シナリオが優勢になるなか、バンク・オブ・アメリカの株価も持ち直している。
金融株をめぐっては、ウォーレン・バフェット氏による $バンク・オブ・アメリカ (BAC.US)$ の売却が注目されており、今後の見通しに影を落としてきた。ただ、堅調な決算やソフトランディング・シナリオが優勢になるなか、バンク・オブ・アメリカの株価も持ち直している。
24年10月18日作成 マーケットアナリスト Julie
出所:Bloombergによりmoomoo証券作成
出所:Bloombergによりmoomoo証券作成
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。
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コメント
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Bull・Bear : 情報ありがとうございます
よしぐむ : みんな既に上がってる、ここから買うのは美味しくないな
大きく押し目が無いとね