株式分割したての注目上向き5銘柄!個人マネー怒涛の流入!石破銘柄は12%高、人気外食株も
株式分割の活発化により、株価水準が高かった銘柄にも手が届きやすくなっている。QUICKによると、今年1~8月に分割を発表した社は168社で前年同期間比で6割増えたという(9月7日付日本経済新聞)。個人マネー流入による流動性の向上を目指す企業が増加していることや、東証の取り組みが功を奏しているようだ。10月1日効力発生日(分割基準日は9月末)としては、 $ソニーグループ (6758.JP)$や $大日本印刷 (7912.JP)$、 $塩野義製薬 (4507.JP)$などが株式分割を実施し、最低投資金額を東証が望ましいとする50万円以下にした。10月1日には、石破銘柄とも目される分割銘柄の急騰もみられた。9月末を基準日として株式分割し、買いやすくなった注目銘柄(時価総額100億円以上)をチェックした。
分割したての注目分割銘柄は?
・出来高上位銘柄(10月1日出来高順)
① $ソフトバンク (9434.JP)$(1株⇒10株):1株191円(10月1日終値、以下同)
② $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$(1株⇒3株):1株3101円
③ $ソニーグループ (6758.JP)$(1株⇒5株):1株2834円
・人気の半導体関連銘柄: $デクセリアルズ (4980.JP)$、 $TOWA (6315.JP)$、 $日東電工 (6988.JP)$、 $マクニカホールディングス (3132.JP)$
・出来高上位銘柄(10月1日出来高順)
① $ソフトバンク (9434.JP)$(1株⇒10株):1株191円(10月1日終値、以下同)
② $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$(1株⇒3株):1株3101円
③ $ソニーグループ (6758.JP)$(1株⇒5株):1株2834円
・人気の半導体関連銘柄: $デクセリアルズ (4980.JP)$、 $TOWA (6315.JP)$、 $日東電工 (6988.JP)$、 $マクニカホールディングス (3132.JP)$
長期トレンドも上昇傾向(200日線が上向き)の急伸5銘柄は?
◆ $日本アビオニクス (6946.JP)$
防衛向け情報システム装置が主力。国防予算増が追い風。医療分野も拡大。24年7月には1万3780円の高値を付ける水準だったが、1株を5株に分割。10月1日には大幅上昇し、前日比12%高となった。年初来では72%上昇している。石破銘柄としての物色に加え、イスラエル軍がレバノン南部で限定的な地上進行を開始したと伝わり、中東情勢の緊迫度が高まったことも買いを加速させた。25年3月期連結売上高は前期比21.8%増の220億円、純利益は11.6%減の19億円を見込む。
◆ $日本アビオニクス (6946.JP)$
防衛向け情報システム装置が主力。国防予算増が追い風。医療分野も拡大。24年7月には1万3780円の高値を付ける水準だったが、1株を5株に分割。10月1日には大幅上昇し、前日比12%高となった。年初来では72%上昇している。石破銘柄としての物色に加え、イスラエル軍がレバノン南部で限定的な地上進行を開始したと伝わり、中東情勢の緊迫度が高まったことも買いを加速させた。25年3月期連結売上高は前期比21.8%増の220億円、純利益は11.6%減の19億円を見込む。
舶用低速エンジンの開発、設計、製造、販売を手掛ける。今年7月には2万190円の高値をつけていたが1株を3株に分割。仕入れ先は $ナブテスコ (6268.JP)$など。販売先は $名村造船所 (7014.JP)$など。8月8日に通期業績を大幅上方修正、増配も発表。25年3月期連結売上高は前期比31.1%増の275億円、純利益は40.1%増の35億円を見込む。年初来で86%上昇。
旧ソニーケミカル。スマートフォンや自動車領域の光学・電子材料などを製造販売。反射防止フィルムなどが主力。連結子会社で光半導体デバイスを製造。今年7月には8306円の高値を付ける水準だったが、1株を3株に分割。25年3月期連結売上高は前期比1.7%増の1070億円、純利益は1.9%増の230億円を見込む。
電子部品大手。コンデンサーなど受動部品、2次電池を展開。自動車関連が好調。データセンター需要急増で前期赤字だったHDD部品が黒字化。今年7月には1万1205円の高値を付ける水準だったが、1株を5株に分割。25年3月期連結売上高は前期比0.1%増の2兆1050億円、純利益は2.7%増の1280億円を見込む。
◆ $日本取引所グループ (8697.JP)$
国内唯一の総合取引所グループ。傘下に東証、大阪取引所、東京商品取引所。現物売買システムの更新費思いが、小幅減益にとどまる。個人投資家の投資環境整備に取り組む。今年7月には4044円の高値を付ける水準だったが、1株を2株に分割。25年3月期連結事業収益は前期比0.6%減の1520億円、純利益は12%減の535億円。
国内唯一の総合取引所グループ。傘下に東証、大阪取引所、東京商品取引所。現物売買システムの更新費思いが、小幅減益にとどまる。個人投資家の投資環境整備に取り組む。今年7月には4044円の高値を付ける水準だったが、1株を2株に分割。25年3月期連結事業収益は前期比0.6%減の1520億円、純利益は12%減の535億円。
あの人気外食2銘柄も買いやすく!
◆ $王将フードサービス (9936.JP)$
関西基盤に中華料理店「餃子の王将」を展開。値上げが寄与。今年7月には9230円の高値を付ける水準だったが、1株を3株に分割。株主優待は100株を保有する株主に年4000円分の優待券贈呈と、以前と変更しておらず、実質的に優待が3倍手厚くなるため今年5月の分割発表時に話題となった。25年3月期連結売上高は前期比8.4%増の1098億円、純利益は0.7%増の79億円を見込む。
◆ $王将フードサービス (9936.JP)$
関西基盤に中華料理店「餃子の王将」を展開。値上げが寄与。今年7月には9230円の高値を付ける水準だったが、1株を3株に分割。株主優待は100株を保有する株主に年4000円分の優待券贈呈と、以前と変更しておらず、実質的に優待が3倍手厚くなるため今年5月の分割発表時に話題となった。25年3月期連結売上高は前期比8.4%増の1098億円、純利益は0.7%増の79億円を見込む。
◆ $あみやき亭 (2753.JP)$
東海地盤の焼肉チェーン。国産牛を使う「あみやき亭」が柱。ステーキレストラン「感動の肉と米」にも注力。今年6月には6300円の高値を付ける水準だったが、1株を3株に分割。25年3月期連結売上高は前期比12.4%増の374億円、純利益ば26.2%増の16億円を見込む。
東海地盤の焼肉チェーン。国産牛を使う「あみやき亭」が柱。ステーキレストラン「感動の肉と米」にも注力。今年6月には6300円の高値を付ける水準だったが、1株を3株に分割。25年3月期連結売上高は前期比12.4%増の374億円、純利益ば26.2%増の16億円を見込む。
分割したばかりの銘柄の10月1日の騰落率
-moomooニュースKei
出所:各社IR資料、日本経済新聞、四季報、moomoo
出所:各社IR資料、日本経済新聞、四季報、moomoo
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コメント
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fanfu : 株式分割、良いよね〜
バケツ3杯 : 一部の中国株みたいに分割を繰り返して、株がどんどん増えるといいのになぁ〜
muratuyu : 分割大好きです。