セクター(業種)情報--moomooアプリのマニュアル

セクター(業種)情報

ヒートマップ

市場の動きを把握したいときや勢いのある業種を知りたいときには、ヒートマップが役立ちます。業種の時価総額規模によってブロックのサイズが異なり、上昇下落も色で分類されるため、視覚的に人気の業種を把握できます。
ヒートマップから、例えば「インターネット情報サービス」というセクターをタップすると、構成銘柄を一覧で確認できます。その日勢いのある業種と個別株が一目瞭然です。
 
パス:マーケットタブ>日本株/米国株>ヒートマップ

米国株の場合

市場の時価総額と取引量に基づいて構成されたヒートマップは、当日の株式業種別パフォーマンスを色で表しています。
業種のブロックが大きいほど、構成銘柄の総時価総額と取引量が大きくなります。
ブロックの色は、設定した「赤上げ・緑下げ」などの上昇・下降色と一致します。色が濃いほど、価格の上昇/下降が大きいことを意味します。
 
ヒートマップには、カスタム機能もあります。デフォルトの設定は、「日中の時価総額トップ50銘柄、日中の価格変化率」による表示に設定されていますが、「構成銘柄の数(数量)と価格変化率の対象期間」で変更するなど、異なる条件でヒートマップの表示を設定することもできます。
 
セクターをタップすると、対象のセクターのチャート、構成銘柄のコード、価格、価格変化率、ローソク足チャートが表示されます。さらにセクターページからは、対象セクターに関連するコメントとニュースを閲覧できます。

日本株の場合

テーマ投資

テーマ投資とは、特定のセクターや業種、トレンドに焦点を当てた投資手法です。例えば、半導体や円安、AI(人工知能)など、今後の需要が期待されるテーマ、もしくは対象のテーマに属する個別銘柄を選ぶことで、市場全体よりもパフォーマンスが向上する可能性があります。テーマ投資は投資家が自分の興味や専門知識を活かしやすいため、情報収集がしやすく、長期的な視点で投資戦略を練りやすくなるというメリットもあります。
 
パス:マーケットタブ >日本株/米国株>テーマ
任意のテーマをタップすると、テーマの概要から、対象テーマ銘柄群のチャート、ローソク足チャート、構成銘柄の銘柄コード、価格、価格変動率、コメント、および関連するニュースが表示されます。
 
日本株と米国株はそれぞれの市場に応じたテーマが選定されています。

日本株の場合

「円高」、「円安」、「PBR1倍」などのテーマが、その日の時価総額順に基づいて表示されています。

米国株の場合

「AI(人工知能)」、「ChatGPT関連」などのテーマが、その日の時価総額順に基づいて表示されています。
 
 

業界関連図

業界関連図を見ることで、企業が市場内でどのような立ち位置にいるのか、競合他社や供給チェーン内のほかの企業とどのように関連しているかが明確になります。投資候補となる銘柄選定の洞察を深め、リスクを分散させたり、成長見込みがあるセクターや企業を見極めたりする手助けとなります。
 
パス:マーケットタブ>日本株/米国株>業界関連図
 
米国株の場合
仮想通貨、ChatGPT、クラウドコンピューティングなど20以上のさまざまな業界関連情報にアクセスできます。
特定の業種をタップすると、業種関連株の市場時価総額と業種の概要を確認できます。さらに、ビジュアル化された業界関係図を通じて、その業種の上流、中流、下流セグメントに属する企業を簡単に把握できます。
業界関係図のなかの"+"または"-"をタップすることで、サプライチェーンのレイヤーを展開・折りたたむこともできます。
業種関係図を見ることで、市場で注目されている業界内でまだ知らない企業を発見するきっかけにもなります。例えば、ChatGPT(AI)の上流企業の株価が上昇すると、そのあとに中流や下流の企業の株価も上昇する可能性があります。
業種内での立ち位置のセグメント(上流、中流、下流)をタップすると、対象市場セグメント内のすべての企業を、総市場価値、ウォッチリストへの追加などの重要な基準に基づいて表示します。対象株のコードや名称、株価と価格変動も確認できます。
「米国株」をタップすると株式市場をフィルタリングするオプションがあります。
また、「ハート」アイコンをタップすると、気になる株式をお気に入りに追加することもできます。
日本株の場合
「日本株」をタップすると株式市場をフィルタリングするオプションがあります。
※業種の名称と数は市場によって異なる場合があります。

 

本内容は情報提供及び投資教育を目的としており、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。投資情報におきましては説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。投資判断は、ご利用者様自身の総合的なご判断において行われるようお願い致します。過去の投資実績は、将来の成功を保証するものではありません。すべての投資は、リスクや元本割れの可能性を免れることが出来ません。当社は、上記内容の真実性、完全性、正確性、いかなる特定の目的への適時性について、何の表明や保証は致しません。