1. 銘柄モニターとは
銘柄モニターとは、株式市場の各銘柄の特異な動きを監視・通知サービスのことです。本サービスを利用することで、人間の目では負いきれない幅広い株式銘柄の値動きをビッグデータを用いてリアルタイムでモニターすることができ、取引機会を発見する手助けをします。
1.1 機能の入口
スマホ版:マーケット > 探す>「銘柄モニター」
1.2 設定の入口
経路1:銘柄モニター > 銘柄モニター > 設定
経路2:マイページ > 設定 > データの設定 > 銘柄モニター

2. 銘柄モニターの観測範囲
2.1 適用マーケット
米国株、香港株、中国A株、シンガポール株、豪州株、カナダ株、日本株
2.2 観測範囲
市場:市場におけるすべての銘柄
マイリスト:マイリストされた銘柄
3. 銘柄モニター設定
3.1 モニタリング範囲
モニタリング範囲を設定することで、銘柄を絞込み、相場の変動を把握することができます。
市場:モニタリングしたい市場を選択することができます
株価範囲:モニタリングしたい銘柄の価格帯を入力することができます
時価総額範囲:モニタリングしたい銘柄の時価総額帯を入力することができます
3.2モニタリングの種類
モニタリング変動指標を選択・解除することができます。
変動 | 変動種類 | モニタリング条件 |
出来高変動 | 大口買い | 直近60分間約定あり、約定総数≧800,購入額>直近60分間平均約定額 |
大口売り | 直近60分間約定あり、約定総数≧800,売出額>直近60分間約平均約定額 |
急騰取引 | 連続3分間約定あり高値で購入、その価格は前より前日終値の2%以上上昇 |
急落取引 | 連続3分間約定あり安値で売出、その価格は前より前日終値の2%以上下落 |
大口売買(↑) | 連続15分間約定あり直近3分間の1分間当たりの約定数≥平均の3倍,3分間平均≥平均の6倍、3分間内価格差≧0 |
大口売買(↓) | 連続15分間約定あり直近3分間の1分間当たりの約定数≥平均の3倍,3分間平均≥平均の6倍、3分間内価格差<0 |
価格変動 | 底値リバウンド | 連続5分間約定あり:各分間に約定あり5分間前下落:≤-1.5%、直近1分間上昇≥+0.8%、直近5分間内累積上昇≥+1.5% |
高値リバウンド | 連続5分間約定あり:各分間に約定あり5分間前上昇:≧+1.5%,直近1分間上昇≦-0.8%,直近5分間内累積上昇≦-1.5% |
爆騰 | 連続15分間約定あり:各分間に約定あり直近5分間以内累積下落≥+2%,その前の10分間変動幅≤1.2% |
暴落 | 連続15分間約定あり:各分間に約定あり直近5分間以内累積下落≦-2%、その前の10分間変動幅≤1.2% |
急騰 | 連続5分間約定あり:各分間に約定あり直近1分間上昇≥+0.8%、直近5分間以内累積上昇≥+1.5% |
急落 | 連続5分間約定あり:各分間に約定あり直近1分間下落≤-0.8%、直近5分間以内累積下落 ≤-1.5% |
ストップ高 | 値幅制限の上限まで株価が上がる。中国A株のみ |
ストップ安 | 値幅制限の下限まで株価が下がる。中国A株のみ |
7%+上昇 | 時価は始値より7%上昇する。1銘柄に対し、30分間に1回だけアラートする |
7%+下落 | 時価は始値より7%下落する。1銘柄に対し、30分間に1回だけアラートする |
4. モニタリングの種類について
モニタリングの対象は、特異な出来高と価格変動と大きく二つに分けられます。
2.1 出来高モニタリング:通常のレンジを超える出来高(取引高)が察知された場合に通知します。
2.2 価格変動モニタリング: 通常のレンジを超えた値動きや、急激な値動きが差察知された場合に通知します。本モニタリングには、全ての取引がテ記録された膨大なティックデータがリアルタイムで使用されます。
2.3 モニタリング条件とデータの詳細は以下の表を参照してください。
5. 異動集計
市場の出来高や値動きのデータをもとに、強気と弱気の分布を算出し、投資家の取引判断の一助となります。
強気と弱気データ:市場全体の出来高、価格変動データに基づいて算出されます。
6. フロートバーでの表示
6.1 マーケット画面でフロートバーを選択すると、表示中の市場を範囲とした銘柄モニターサブ画面が常時表示されます。
6.2 フロートバーには、最新のモニタリング通知情報が表示されます。
6.3 フロートバーを長押しすると、画面上の位置を移動することができます。