トリガー回数を設定すると、激しい市場変動時に不利な価格で条件付注文が執行されることを防ぐことができます。条件付注文には、逆指値注文(指値)、逆指値注文(成行)、トリガー(指値)、トリガー(成行)、トレールストップ(指値)、トレールストップ(成行)注文があります。
条件付注文を出す際、1分間に連続して何回到達したら発注するかというトリガー条件を設定できます。
例:
1分間に3回、株価が1000円に到達した場合に発注すると設定しました。
ケース1:1分間の価格推移が以下の場合。
価格(円) | 1013 | 824 | 885 | 1208 | 963 | 1032 |
条件に到達したか | ✅ |
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| ✅ |
| ✅ |
トリガー価格の1000円に3回到達したため、1032円になった時点で注文が発注されます。
ケース2:1分間の価格推移が以下の場合。
価格(円) | 1018 | 825 | 1083 | 705 | 960 | 864 |
条件に到達したか | ✅ |
| ✅ |
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トリガー価格の1000円に到達したのは2回のみのため、注文は発注されません。