逆指値注文(指値)とは、通常の指値・成行注文とは逆に、お客さまが指定した株価(注文条件)以上になったら買付、以下になったら売付の注文を発注する注文方法です。逆指値注文(指値)は指定の執行価格を保証できますが、約定保証はありません。
逆指値注文(指値)は、「高く買い、安く売る」ルールに従って発注され、ストップロス発動価格と市場価格は特定の関係を満たす必要があります。 つまり、買いストップ価格は現在の市場価格より高く、売りストップ価格は現在の市場価格より低くする必要があるのです。
時価$10の時に$15の買い逆指値注文(指値)を出したとします。時価が$15以上に達すると、この注文は自動的に指値注文として取引所に発注され、$16以上の価格で約定される可能性があります。
単価$10の株式を保有するとします。株価の大幅な下落を回避するために、時価$20の時に「トリガー価格$15、単価$14」の売り逆指値注文(指値)を出しました。時価が$15以下に達すると、この注文は自動的に指値注文として取引所に発注され、$14以上の価格で約定される可能性があります。
いつでも発注可能
注文の有効期間を設定でき、有効期間内に約定しない注文は、システムよりキャンセルされます。
注文執行中にリスク管理または他の原因で注文が失敗した場合、注文ステータスは「発注失敗」となり、注文はシステムよりキャンセルされます。
設定した取引有効期間内のみ有効です。
設定した取引有効期間外にトリガー条件に達した場合、トリガー発動されません。有効期間内に入ると、再度トリガー条件の判断が行われます。
5.1 トリガー価格に到達した時点で注文が成立する保証はありません。 買付余力不足、建玉不足等の場合、トリガー価格に達しても注文は無効となります。
5.2 トリガー発動されても、その注文の約定保証はありません。逆指値注文(指値)は、トリガー価格に達したことをシステムが検知した後に発注する指値注文です。トリガー後にの処理ロジックは、通常の注文と同じであり、有効期限を過ぎた時点で自動的にキャンセルされます。
5.3 トリガー発動された後は、約定しなくてもトリガー条件は再び有効になりませんので、必要に応じて新たに注文を発注してください。
5.4 トリガー発動されると、システムより指値注文の発注が行われます。 ただし、お客様による注文管理を容易にするため、トリガー発動された注文の送信状況とデータは、元の注文の履歴に表示されます。
5.5 トリガー発動されると、最大買付可能額に基づいて注文を発注できるか判断されます。場合によっては信用余力を利用することもあります。
5.6 注文は、複数の方向で同時に執行することはできません。 注文数量がトリガー時の建玉より多い場合、注文は執行されません。 つまり、注文は同時に買いと買戻しをすることはできず、同時に売りと空売りをすることもできません。
5.7 逆指値注文(指値)は、設定した取引時間にのみトリガーされます。
5.8 指定銘柄が空売りを対応している場合、空売りを許可するよう選択することができます。 トリガー時に口座が買い建玉を保有していない場合、空売りが執行されます。
5.9 条件付き注文は、弊社独自開発した機能で、特定の取引所が提供するプレミアム注文の種類とは関係がありません。 具体的な注文方法については、該当する注文説明ページをご参照ください。
5.10 システムは、市場価格の監視基準として特定の市場データソースを使用します。例えば、米国の株式市場は、価格監視のためのUTP市場に基づいて、Basicのパフォーマンスは、UTP市場と異なる場合があります、特定のトリガー発動状況をご参照ください。