バックテストは、過去のデータを利用して、戦略過去のパフォーマンスをシミュレーションすることです。
バックテストのティックデータは、実際の歩み値ではなく、1分足のデータに基づいて生成された模擬データです。
1分足の始値、安値、高値と終値をもとにして、1分間において模擬データが4つ生成されます。下図に表示されるのは、この4つの値の生成時間と順序です。
1分足の始値、安値、高値と終値はそれぞれ毎分の第0秒、第15秒、第30秒と第45秒に生成されます。これに基づき、次の1分足の始値は上図の第60秒(次の1分間の第0秒)に生成されます。
このため、バックテストで「ティックごとに1回実行」を選択する場合、戦略は取引時間において毎分の第0秒、第15秒、第30秒と第45秒に実行されます。
以上の内容はバックテストのみ適用されます。本番取引で「ティックごとに1回実行」を選択する場合は、実際の歩み値の変化に応じて戦略の実行を促します。
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